北欧4か国一人旅 ~ノルウェー・ベルゲン② 現地彼氏現る?? 前編~
まだベルゲン1日目午前
朝早くにベルゲン入りし、公園で朝食を食べ終わったころ、1人の現地人らしき男性に声をかけられた。
※ここから書くことは私の場合、運が良かっただけで本当は危険です。
ネタとしてご覧いただければ幸いです。
男性「どこから来たの?」
(((( ;゚ω゚))))アワワワワ
私「I'm from Japan.」「I arrived at Bergen today.」←まるで教科書のような中学英語ww
適当に英語を返したら、隣に座って仕事は何だとかいろいろ聞いてきた。その時私は「ひぃぃぃ」と思っていたが、私の英語は拙いので多分10分程話したら('A`)
彼はIT系会社に勤めていて、仕事でベルゲンに来て数年だと言う。確かに見た目典型的なプログラマー系だよねw
私もIT系の端くれだったので、「私の仕事もITでした。プログラマーとかでは無いけど。」とか話したら親近感沸いたのか、20分経っても30分経っても退かない。名前はEさんとしておきます。
あぁ、赴任してきてあんま友達や知り合いいなくて暇なんだろうなぁ。
東京にいた頃の私みたい。
とか思いながら時折沈黙も挟んでみても、結局彼は退かない。
E「今日は何するの?」
私「ん~魚市場とかブリッゲンとかに行こうかなぁ」
E「連れて行ってあげるよ」
私「…はぁ(;^ω^)」 どんだけ暇なんだーーーー
魚市場とかブリッゲンは観光客の多いところだから大丈夫かな、もし人気の無いところに連れていかれそうになったら逃げよう。と内心ビビりながらも「windows10にはアップしたくない。私のパソコンはwindows8.1だけどそれも使いにくい。XPが一番良かった。」等と彼との会話も保ちながら公園を後にしましたw
ベルゲンはとってもコンパクトな街で公園を出たらショッピングロード的なところがあり、何か演奏しています。
E「(この演奏している人)日本人だよ」「誰だっけ…飛行機事故で亡くなった人」
私「坂本九」
E「そうそう。彼の歌は知っているよ」
私「この演奏している人、日本語で歌ってくれればいいのに~」
E「…」
私は日本でも口数が多いほうではありませんが、彼もよくしゃべるほうではないので、一緒にいてもかなりの頻度で沈黙を挟みますww
ショッピングロードを抜けると魚市場に到着。えーと結構必死だったので写真とか撮る余裕ありませんでしたw簡単に言うと港に屋台がいっぱい並んでいるだけの通りです。
しかも朝に食べたサンドイッチが重かったので、お腹空いていないと言って魚市場はスルー。
かわいい木造の建物が並ぶ通りです。
ディズニーシーみたいな建物が並んでいて、家と家の間に路地があったりします。柱が斜めっていますが大丈夫みたいです。お土産屋さんでポストカードを買いました。
ブリッゲンの通りの先に塔みたいなものを発見。ガイドブックによるとローゼンクランツの塔というらしい。なんとなく、近くまで行ってみた。
E「入る?」
私「……入る(^^♪」
私は一瞬考えてひらめいた。そう、ここは入館料が必要な様子。さすがに地元民が入館料払ってまでこの大したことない塔に入らないだろうから、きっとここで解散となるはず。
ん?一緒に入って来たぞ?なぜか分からんが彼は社会人なのにちゃっかり社員証?学生証?のようなものを提示し、入館料半額割引してもらっているではないかww
私も自分の分を払う。80Nkr=約1000円。
館内には戦争で使ったのか分からないけど、大砲みたいなのが展示してあったり、休憩する椅子があったり。てっぺんから景色見たらキレイなんだろうな~と階段を登っていくとまさかのメンテナンス中のためてっぺんは入れないwwwwwwwwwww
私「えぇ~~~~!入れないの~?!!マジか~~~~;あぁぁぁぁ……」日本語で喚く
E「ごめんね……あ、館内のカフェでコーヒー飲めるよw」
カフェに行く。
私「このコーヒー80NKrだね………」
E「………苦笑」
彼はお腹が空いたのかワッフルを注文して食べています。
召し上がっていらっしゃるのでしゃべるのもな~と思った私はその間、コーヒーを飲みながら考えていました。
私は自分の思うがままに行動するために1人旅に来た。彼は今日暇潰しでこんな外国人の私といると思うけど、身体目当てだろうからこのまま一緒にいてもまずいよなと…。
彼が食べ終わったら、またしばし雑談。日本で行ったことある所のこととか君の名前は漢字でどうやって書くのとか。
E「そういえば、さっきプログラミング興味あるって言ってたよね?教えてあげるよ」
そう言い放ちノートパソコンを取り出したww確かにさっき公園でプログラミングできるのすごいね。私も勉強しようかなぁ。みたいな事言ったわ。
なんか彼はC言語とかC#とかプログラミング用語を紙にいっぱい書き出した後、ノートパソコンで何かソフト的なものを起動し、ひたすら私に説明する。マジで意味が解らない。
「私は開発じゃなくて対ユーザーの仕事だったから、プログラミング知識なんてゼロです。」と言いたかったが、彼が生き生きと説明してくれていたので相槌打っといたw
そうこうしていると時刻は既に15時になろうとしている。
私「あ……駅で明日のフィヨルドツアーのチケット引き換えに行かなきゃ。あとホステルチェックインしなきゃ。(だからもうお開き的なかんじでいいんじゃないか)」
E「へぇ、そうなんだ。じゃいこっか。」
(・-・)・・・ん?